フレンチ新発見！今まで飲んだことのないワインを提案

フレンチ料理に合うワインと言えば、レッドワインやシャンパンなどが有名ですが、それ以外にも飲んだことのない種類がたくさんあることをご存知ですか？ここでは、フレンチ料理にぴったりの今まで飲んだことのないワインをご提案します。

ルーヌ川流域にあるヴァン・ド・ペイ地域で育まれた白ワインは、独特のフレッシュな味わいが特徴です。この地方で栽培されるグルナッシュ・ブラン種は、リンゴや柚子のような香りを持ち、ミネラル感のある味わいが楽しめます。フルーティーな味わいと酸味のバランスが良く、シーフードや鶏肉料理と相性抜群です。

フランスの中西部にあるロワール地方で作られる赤ワインには、テロワールの風味が感じられます。特に、シノン地方で栽培されるカブフラン種は、スミレや黒胡椒のようなアロマがあり、渋みと酸味のバランスが良く、しっかりとした味わいが楽しめます。鴨肉料理やステーキなど、力強い食材に合わせてみてください。

あまり知られていないフランス南部のプロヴァンス地方で作られるロゼワインは、フレンチ料理に合う甘みとフルーツの香りが特徴です。シャルドネ種とグルナッシュ種がブレンドされ、フレッシュな味わいが楽しめます。魚介料理やサラダに合わせてみてはいかがでしょうか。

フランスは、デザートに合わせるワインが非常に充実しています。その中でも、比較的知られていないのがモンリオー地方のワインです。トロンサー種で作られるスイートワインは、アプリコットやマンゴーのようなフルーティな香りが感じられ、バランスの良い甘みが特徴。チーズやフルーツと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

フレンチ料理には、レッドワインやシャンパン以外にもたくさん美味しいワインがあります。ルーヌ川流域の白ワイン、ロワール地方の赤ワイン、プロヴァンス地方のロゼワイン、そしてモンリオー地方のスイートワイン。ぜひ新しいワインの味わいをお楽しみください。